純喫茶クルクル

どうということもない、うちのねこの成長記録です。

はたして

あらすじ

ちゃかぽこ家にやってきたくるみ。しかし孤独な夜に耐えかね、彼女は夜通し泣き続けるのであった…

 

 

というわけでゆんべは一睡もできずじまい。

実家で飼ってた猫たちはこんな鳴かなかったような気がするけどなー、何より集合住宅なのでご近所に迷惑をかけていないだろうか、怒られたらどうしよう、夫は睡眠不足で仕事大丈夫なのか、ああああああ動悸が止まらない、何より自分にはやっぱり可愛いからとかそういう安易な気持ちしかなかったんだ、うるさいからつって犬や猫を捨てるような人間と自分はしょせん一緒なんだあああとかなり暗澹とした気持ちで夜を明かした。

で、とりあえず簡単な品物を持参してお隣と下のお宅に挨拶すると、ありがたいことに聞こえなかったし平気ですよと…よかった…ううう

明け方、くるみちゃんに恨み言を言う私に夫が「もううるさくしたのは仕方ないから明日謝りにいこうよ」と言ったのだが、人間相手の配慮というものはいくらでも手段があるわけで、すぐに慌てふためいたりイライラしたことをいささか反省したのであった。なんとなくくるみちゃんにも後ろめたい思いがされた。でもなでさせてくれるし遊んでくれるようになったし、もう今夜は鳴いても動じないってことをわかってもらおう。

昨日あげたご飯をようやく食べ終えた。夜のご飯はすぐに少し食べていた。

 

(猫を被ったような文章を書くのはやめにします、エヘ)