こんな日が来たら頭どうにかなるかもしれないと思っていたが多分なってない しかしお世話も通院もなくなって気が抜けてしまった
病院、あんなに嫌がってたのに「ちゃんとトイレでできた」「点滴もおとなしくさせてくれた」と先生や看護師さんに褒められたのは自分が褒められるよりずっと嬉しかったなー
天国とか地獄とか全然信じてないくせに、「虹の橋」がほんとにあったらいいのになと考えてる 優しい嘘にすがりたい
保険の解約したら確認のメールに「お悔やみ申し上げます」と書いてあってまた悲しくなる、大変だよもう
後片付けは少しずつする
こぞうのことも引き続きちゃんと世話する、こいつも寂しがっているかもしれない
くるみちゃん 11/15なくなりました
その日のうちは、やるだけのことやったと思ったけど、一晩明けたらせめてもっと察して撫で続けてあげればよかったとう気持ちが湧いてくる 撫でていたからどうというものではないのに 結局自分のためでしかないし
もうこういう思いはずっとのかないかもしれない でもこれもくるみちゃんと一緒に過ごしたことの一つのあかしなんだと思う よかったんだ私が先に死ぬんでなくて 人間が引き受けなくてはいけないんだこういうのは
悲しくてならない、くるみちゃんがどう思ってたかもわからない ただこの子を迎えて私たちは確かに幸せになった、そして見送った いいことのがたくさんあった というかいいことしかなかった
点滴やってる人のブログ見てこんなのとても私にゃできないなと思っていたけど、今シリンジをもちいてチューブにご飯を流し込み「いざとなったら点滴もやらねばならん」という気になっている 進歩である 誰だって介護とかやりたくてやるわけでない 必要に駆られスキルを身につけているのだ みんな立派だ 自分がやって初めてわかった ああー太ってくれ
お医者さんに連れて行き不味くてでかい薬を飲ませおしりに体温計を突っ込む
よーするに嫌なことばかりしている ずいぶん怒っているのかもしれない でも嫌わないでいてくれてるみたい
もっとうまくやれればくーちゃんのストレスも減るだろう
でも嫌われてもやるしかないんだよなー、はーあ
最初から考えてたことは、私たちはこの子らを見送るのが責任なのであって、もしペットロス的なことになってもそれは一つの喜びでもあるのだということ 私が先にしんじゃったらその方がかわいそうで目も当てられないもの
とはいっても、私は彼女を「ご長寿ねこちゃん」にするつもりでいたから（なんなら世界最高齢とか）、やはりあまりにも短すぎる なんなんだ
今まで大した病気も怪我もなくやってきたのに 健康診断も問題なかったのに そういえばデンジャラスクイーンほくとあきらさんは毎年乳がん検診受けてたけど、わかった時には乳房摘出が必要だったと言っていた がんとは現状そういう病気なんだろう 世の中にはクローン技術でずっと一緒にいようとする人もいて、気持ちはわからなくもないけど私が望んでいるのはそういうことでもない なんかつらつら書いてしまった 自分のためでしかない 死とか病とか、動物たちのように素直に受け入れられればいいのだけど、まるで頭だけが幼児のようだ だだをこねる中年幼児だ（怖いよ）
腫瘍が目に出ている 痛々しいのにふつうにかわいくしている この人たちは偉い
目が開きづらそうで涙が多いという症状が出てから半月程でどんどん目か腫れてきて、東京の病院を回ったらCT撮ってもらいようやく先日結果が出ました
当初は肉腫の可能性もあり、そうであればお手上げとの先生の言葉だった 一方リンパ腫は抗がん剤が効きやすい病気ではあるとのことで、どうにか前向きにやってこうと思い始めた
この子（たち）はとくに保護猫だし、幸せにするかどうかはとにかく私たちの手にかかっているのだと思ってたけど、実際にはただただ無力なんだと痛感する 正直自分だった方がよかったのにとも思うがまあ先に行くわけにも行かないし
何が正しいのか、この子の希望も本当のところはわからないまま、とりあえず決断しないといけない まさかこんなに何もできないとはね
今のとこステロイドが効いてて食欲もあります
別れが遠くないと思えば辛くて仕方ないものの、その上で日々楽しく、大事に過ごします
できることったらそれしかない
